September
ファンキーなベースラインでこの手のジャンルを通っていない人でも必ず耳にした事はある超名曲を題材にしてみました。
そこまで難解なフレーズは弾いていないながらも完璧なベースラインとしか言いようがない部分が盛りだくさんでノリについて学べるところも多いでしょうヽ(´ー`)ノ

Septemberとは

Earth Wind & Fire(アース・ウインド&ファイアー)というバンドの代表曲といえるナンバーで1978年にシングルでリリースされています。
初期は結構ガッツリとファンクだったりちょろっとジャズ的な要素も入っていたりするのですが、爆発的に売れるようになった頃には段々と洗練されてきてディスコっぽい感じだったりポップスな雰囲気も強く感じられるキャッチーさだったり…という感じでいつの間にか耳にしている人が多いかと思います。
この曲もディスコソングという形で世界的に知られていて、カバーしている人もかなり多いです。

で、ツラツラと説明を書くよりもとりあえず聞くのが早い!という事で早速動画を貼り付けますw
以前書いた【ミュージシャンのお仕事】BGM演奏などの流れについてでも書きましたが、こういった現場やセッションでも演奏の機会が結構多いですので、ただ練習するだけでなくしっかり暗譜していつでも弾けるようにしておいて損はないでしょう。

BGM演奏などの流れについて【ミュージシャンのお仕事】BGM演奏などの流れについて
たまにはちょっとしたコラム的なものも書いてみます。 プロとして活動する事を視野に入れている人もそうでない人も参考にしてみて貰...

September譜面

Aメロ

September1-1

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September1

ちょっと新しい譜面のソフトを導入してみたので早速使ってみます。
今回からは劇的に見やすくなったかと思いますww

そんな事よりも曲の解説ですね。
この曲の構成自体は非常にシンプルで、ベースも基本的にAメロ部分とサビ部分を繰り返していればそれで一曲弾ききれてしまいます。

1小節目の3音目でいきなり登場する×というのはいわゆるゴーストノートというやつですね。
これは本来だと休符になりそうな部分に使われるテクニックで、左手を少し浮かせて弦には触れているけどフレットまでしっかり押さえていない状態で普通にピッキングする事を言います。

しっかり押さえないと音が鳴らないから意味ないじゃないか、と思われがちですがこのゴーストノートの有無でかなりノリやフレーズのニュアンスが変わって聞こえてきます( ゚д゚)ハッ!
まぁここではベースをメロディ楽器ではなく打楽器寄りで見たアプローチと思っていてください。多分そのうちゴーストノートの詳しい記事も書くと思います。

とりあえずここの場合だと3弦5フレットを直前まで弾いていて、ゴーストノートの部分ではまだコードチェンジもしていないので5フレットからふわっと浮かせた状態でピッキングしてポンッという音を出してあげましょう。
この時気を付けないといけないのは5フレットの真上はハーモニクスが鳴るポイントなので、4フレットと5フレットの間の指板上や複数の指を当ててあげるなどの工夫が必要です。

次は2、4小節目などたまに登場する・に注目してみてください。
これはスタッカートという記号で、理論や用語に全く興味ない人でも多分小学校の音楽の授業なんかで聞いた事があると思います。
この・は短く切るという意味なので、楽譜上は4分音符(1拍分)になっていますが気にせずタッと音を伸ばさず切ってあげましょう。

スタッカートを入れている部分は少ないですが、8分音符のところも結構スタッカートのニュアンスでほとんど音を伸ばさないで弾いていますので原曲でニュアンスを感じながら練習してみてください。

最後の7〜8小節目は1弦12、14フレットでタブ譜が記載されている事が多く原曲を聞いた感じからも1弦っぽい音ですが、3弦開放弦からの1弦の高い音だとミュートもピッキングも大変なのでちょっと簡単な記載に変えてみました。
2弦にすると5フレット分遠くなりますが開放弦を弾いている間に十分構えられるポジションでミュートを気にする必要がなくなるのでオススメです。

後、1小節目や3小節目最後の2弦3フレットの音ですが、これは経過音になります。
次の小節の頭のコードがC#mなので、そこに向かってスケールやコードトーンに関係ないこの音が使われています。
こういった音は長く伸ばすと不自然で気持ち悪くなってしまいますが、直前に一瞬入れてあげると次のコードへの流れがスムーズになります。

サビ

September2-1

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September2

サビはAメロとコード進行やそれに伴ってベースラインが変わるだけで、基本的な注意点はAメロと一緒です。
強いていえばAメロに比べて4分音符が多いのでしっかりスタッカートで音を止めつつテンポキープに気を付けるといいでしょう。

7〜8小節目は1コーラス目のみこのフレーズで後はAメロの7〜8小節目のパターンとなりますが、ここは7小節目の頭と8小節目の最後のみスタッカートでキッチリ止めて、後はしっかり音を伸ばして19フレットまでは勢い良くスライドさせると雰囲気が出てきます。


という感じで、完コピ譜ではありませんが、全編通してほとんどこんな雰囲気なので感じは掴めるかと思いますヽ(´ー`)ノ
ファンク系のセッションなんかでも好んで演奏される事も多く、フレーズ的に難しすぎず参考になるところも多いので是非チャレンジしてみてくださいヽ(´ー`)ノ