キャリーカートといえばコレ!と言えるくらい人気も実用性も高いマグナカート。
長く愛用した先代が逝ってしまい2台目を購入したのでレビューしておこうと思います(`・ω・´)ゞ
MAGNA CART(マグナカート)
私の周りでもちょくちょく使っている人がいますが、軽さと頑丈さの両立を売りにしたキャリーです。
ちなみにマグナカートにはMCI、MCK、MC2と3種類あって
MCI | MCK | MC2 | |
プレート材質 | スチール | アルミ | アルミ |
ホイール材質 | スチール | アルミ | スチール |
プレートサイズ | 29 x 38cm | 28 x 39cm | 28 x 50cm |
高さ | 98cm | 99cm | 99cm |
ホイ―ル径 | 12cm | 12cm | 18cm |
耐荷重 | 68kg | 68kg | 90kg |
重さ | 4.0kg | 3.3kg | 5.0kg |
高さ2段階調節 | × | ○ | × |
コメント | スチール製 | 軽量アルミ製 | 重い物もOK! |
スペックはそれぞれこんな感じとなります。
更に大きなFFというシリーズもあるのですが、四輪台車ですしベーシストや弦楽器隊の観点からはそこまでは必要にならないだろうという事で今回は除外していますw
その中で私が愛用していて今回紹介しているのは表の真ん中のMCKで、値段もサイズも真ん中くらい、重さは最軽量の3.3kgと最もお手頃なものとなっています。
と言っても一番安いMCIとはサイズ等はほとんど一緒でアルミ製かスチール製かの違い程度で値段も300円くらいしか変わらないのでどちらが良いというのは無いかなーという感じですね。
300円で700g軽くなって高さも唯一2段階調節出来るMCKの方が使いやすいなーと思って私はいつもこちらにしていますがヽ(´ー`)ノ
実際に使ってみよう
ちょうどアンプ持参の仕事が入っていたので早速使用。
全体像はこんな感じ。
プレートの奥行きが短いですが、高さにも耐荷重にもまだまだ余裕がありますので上の余ったスペースにエフェクトボードなりカバンなり何でも置けますね。
一般的なキャリーカートの耐荷重が15〜20kgなのに対してこれは68kgと比べ物にならない頑丈さなのでぶっちゃけ多少無理をしても全く壊れる気配がありません。
ついでにこのアンプはEDENの50wのベースアンプで横幅はなんとちょうどピッタリです。
このくらいのワット数のアンプは大体似たようなサイズなのでキャリーでアンプの運搬を考えている方には参考になるかと思います( ゚д゚)ハッ!
ちなみにこれは先代のMCKで7年物になります。
いくら頑丈とはいえ経年による劣化までは防ぎきれないみたいで、ある時ハンドルをグッと引っ張ったらポロンと部品が取れてこんな無残な姿になってしまいました。
しかしこのマグナカートの本当にすごいところはこの状態になっても何の問題もなく普通に使えるという点でしょう。
支える棒が1本だけとえらく不自然な状態ですが、元々の耐荷重が68kgもあるおかげだからかちょっと機材を運搬する程度ならこれでも十分でした。
大きな問題がひとつだけあって、使用に問題はないと言ったものの見てくれが恐ろしく不細工ですのでフォーマルな場での使用はちょっとしづらいですねw
シュール過ぎてホドホドに笑いは取れますが、怒られないかなぁとか「この人、スーツでビシっとキメてるのに身の回りの気配りは出来ないタイプなんだなー」とか思われそうとか余計な事を考えてしまうのでオススメは出来ませんw
まぁこの先代のマグナカートは2年近く全く使わず放置の時期もあったのでそれで余計にというのもあったかも知れませんが、普通に使用する分には年単位でかなり長持ちするかと思いますので今以上に運搬を楽にしたいと思っている人は是非参考にしてみてください(`・ω・´)ゞ