ベースアンプオススメ
ライブだけでなく練習や上達に欠かせないのがベースアンプ。
出来るだけ安い価格で多機能なものやライブでも使えそうな出力が大きめのものまで厳選して紹介していきます!

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ベースアンプの種類について

まずアンプという言葉の意味ですがこれはamplifire(アンプリファイア)という英語を略された言葉で、amplifireは訳すと増幅という意味になります。
エレキベースというのはその名の通り電気を使う楽器なので、そのベース本体から送り出される信号をシールドで伝達させて、その信号をアンプが増幅させて大きな音を出す、というのが一連の流れとなります。
まぁそれが本来の役割なのですが、音質を調整したり、調整した音を再生するスピーカーまでを含めてアンプと総称されます。

そしてエレキベース本体にも色々なタイプがあるように、ベースアンプにも色々なタイプがあります。

スタックアンプ

Ampeg

まずはスタックアンプと言われるタイプから。
スタジオに置いてあるベースアンプはほとんどこのタイプのものでアンプヘッド(上)とキャビネット(下)の2つに分かれています。
キャビネット部にスピーカーが積まれていて、ものによって1発から2発、4発と色々な数やサイズのものがあって徹底的にこだわればかなり自由なカスタマイズが可能となっています。

まぁ必然的にサイズが大きくなるので当然ワット数や音量も大きくなるので自宅で鳴らしたら一瞬で苦情がくるレベルの大音量となります。
バンドを組んでバリバリライブをしていくならいずれは自分のアンプが欲しいものですが、アンプによってはヘッドとキャビネットの抵抗値を考慮する必要があったりスピーカーケーブルが必要だったり、置き場所に困ったりと何かと考えさせる事が多いです。
でもどの会場でもすぐに自分好みの音にセッティング出来るというのはとても大きな魅力ですね。

コンボアンプ

EDEN

で、タイトルにもある通りで今回紹介していくのはこちらのコンボアンプというタイプです。
こちらはアンプヘッドとキャビネットがひとつになっていて家庭用サイズも多く、家で練習する場合は基本的にこちらになるかと思います。
ちなみに写真のアンプは私のものでEDENのE10というモデルです。結構重いですがサイズの割にかなり音量が出て音質も良いのでアンプ持ち込みの現場ではかなり重宝しています。

Control

これはどのタイプのアンプにも共通する事ですがコントロール部には一般的にはVolume(音量)、Low/Bass(低音域)、Middle(中音域)、Treble/High(高温域)が付いていて、物によってはVolumeはGainとMasterの2つに分かれているものもありますね。
小型アンプと大型アンプでは操作感覚がかなり変わりますが、実際にスタジオに入ってバンド練習等する時にスイッチの入れ方や音の出し方が分からないとなったり、音作りで苦戦しないためにも自分のアンプのツマミを色々動かして遊んでおくのがいいでしょう。

さらに細かく説明し始めるとスタックやコンボとは別にチューブアンプ(真空管アンプ)とトランジスタアンプ(ソリッド・ステート)と2種類あるのですが今回紹介するアンプとは全然関係なくて脱線しまくるのでここでは割愛しますw
という事でそろそろオススメのベースアンプを書いていきます( ゚д゚)ハッ!

3万円以内で入手出来てコスパ◎

Roland(ローランド) / MICRO CUBE BASS RX

MICRO CUBE BASS RX

MICRO CUBE BASS RX2

完全に個人練習用のサイズのアンプですが、この値段からは考えられないくらい練習に必要なものが何でも揃っています。
COSMアンプという数種類のアンプサウンドの切り替え、デジタル・エフェクトはコーラス/フランジャー/タッチ・ワウが切り替え式で使用可能なのでエフェクターを持っていなくても様々なサウンドを試してみる事が出来ます。
更にチューナーリズムガイド機能もあり様々なリズムパターンでの練習も可能です。
入出力面も充実していてオーディオプレイヤーを繋いで曲を流しながら練習したりレコーダーで録音しながら練習も出来て、もちろんヘッドフォンに繋いで音量を気にせず好きなだけ練習も出来ますので本当にこれ一台で個人練習がほとんど完結出来てしまいます。
付属ACアダプターがありますが、なんと単3電池6本でも13時間の駆動が可能で気軽に持ち運べたり外で弾いたりも出来るスグレモノです。

EDEN (エデン) / EC10

EDEN_EC10

ベースアンプに特化した人気のブランドです。
上の私の持っているものとはワット数は同じですがチューナーアウトがあったりコントロール部にエンハンスが追加されていて、よりEDENならではのサウンドが堪能出来る上に比較的安価です。
久々に自分のアンプを探してみましたがもう出回ってなさそうでこのEC10が近いタイプかなぁという感じです。
というかミドルの邪魔な部分をピンポイントでカットして音抜けを良くしてくれるエンハンスがかなり良さそうなのでむしろ私もこっちが欲しいですねww
それなりの音質を求めると値段もそこそこになってきますが、2万以下でこのクオリティというのはかなりお得です。

サウンドハウスで購入

AMPEG (アンペグ) / BA-108 V2

AMPEG BA-108 V2

こちらもエデンと同様にベースアンプと言えばこれ、といえるくらい主流なアンプのメーカーですね。
スタジオに入ると違うモデルのスタックアンプですが結構高い確率でこのアンペグのアンプが置いてあり、ジャンルを選ばない安定した音質の良さがありますね。
ただ、スタジオに置いてあるものは大抵酷使されているので割と評価が割れたりするのですが個人的には太い低音が出せてなかなか好きだったりします( ;∀;)
ちなみにこのBA-108 V2にはAUX入力端子が付いているので練習したい曲を流しながら弾く事も出来ますし、モニターのように斜めに寝かせる事も出来て20wながらもかなり使えるアンプです。
サウンドハウスの方では値下げもあってかなり安くなっていますので今が買い時かも知れません( ゚д゚)ハッ!

サウンドハウスで購入

おまけ

ASHDOWN (アッシュダウン) / B-SOCIAL Wood

ASHDOWN B-SOCIAL Wood

最近発見して個人的にめちゃくちゃ欲しいベースアンプですw
スピーカーの口径は少々小さめで5インチ2発となりますが、75wというなかなかの高出力が魅力的ですね。
パソコンと接続してインターフェースとして使えたり、Bluetooth機能も搭載していたりと高スペックですがサウンドハウスでギリギリ3万円以内のコーナーで紹介出来ない程度の安さですので、パソコンも使いたい人なら少々値が張っても価値のある買い物になるかも思います( ゚д゚)ハッ!
とりあえず私は見た目にノックアウトされたので近いうちに買ってみたいと思いますw

PhilJonesBass(フィルジョーンズベース) / Briefcase

PJB BriefCase

このサイズからは想像も出来ないパワフルな音が出て、自宅でのちょっとした個人練習から結構音量の必要なバンドのライブでも大活躍してくれます。
コントロール部にはBassやTrebleがない代わりに5バンドのグラフィック・イコライザーが付いていて視覚的により細かい音作りが可能なのも魅力的ですね。
プリアンプアウトやDIアウト、ヘッドフォンアウト等もあるのであらかじめ作り込んだアンプの音をライブハウスなどでもしっかり再現してくれます。
バッテリーでも駆動しますのでこれがあればエレキベースでも簡単にストリートライブが出来ますヽ(´ー`)ノ
ただ、ここで紹介している中ではダントツの値段の高さというのが唯一の難点ですが、ガッツリとエレキベースを頑張ろうと考えているなら思い切って買っても絶対に損も後悔もしないです。


という感じで、安価でコスパが良い上に音質が良いものや少し値が張りますがそれ以上の高スペックっぷりを発揮しているベースアンプを厳選して紹介してみましたヽ(´ー`)ノ
とりあえず音を出すだけなら最初にセットで買ったアンプで十分かも知れませんが、このクラスのアンプを持って劇的な音の違いを知ってしまうと音楽や練習へのモチベーションも格段に上がります( ゚д゚)ハッ!