PA2
ちょっとした縁からアシスタントな感じでノコノコついていく事になった今回のお仕事。
裏方をする事は滅多になく良い機会だと思ってみたもののそこで待っていたのは…!?

PAとは

ライブ経験のある人だと聞いた事ある言葉かなーと思います。
PAというのはpublic address(パブリック・アドレス)の略称で、一般的に放送設備を意味する英語となっています。

Wikipediaには電気的な音響拡声装置の総称である、みたいな書かれ方をされていますが簡単に言うと

PA1

マイクなどを設置してこういう機械で音量を上げ下げしたり調整しながらスピーカーから音を出す人の事です。

韓国舞踊

普段は演奏する側でなかなか裏方として動く機会がないですし、アシスタントなのでマイク位置の調整で音のバランスを聞いたりという程度なのでまぁそこまで大変はではなかろうと思っていましたが

korean

何と今回のイベントは「韓国舞踊」というもので韓国の伝統的な舞いや楽器の演奏での音響でした。
ちなみに使用された楽器の一部を紹介しますが

コムンゴ

komungo

ヘグム

hegumu

ピリ

piri

という感じで、現場入りして2秒で

( ゚д゚)ポカーン

となりました。

うん、まぁ見たまんまでコムンゴとヘグムは弦楽器で木の棒でピックみたいに弾く、ヘグムは二胡の仲間らしく2本の弦の間に挟んである弓でこする事によって音を鳴らすのでしょう。
ピリは笛で細くて小さいので何となく高音系で音抜けも良さそうかなぁととりあえずヤマを張ってみます。

が、それでもマイクで狙うポイントなんかも普段慣れ親しんだ楽器とは全く違うので割とあたふたしながらセッティングしてしまっていたかと思いますw

唯一の救いとなったのは演者の方々がかなりベテランで不慣れな我々にかなり優しかった事ですね。
大体の位置にマイクを置けば簡単にアドバイスをくれつつ微調整してくれたり、各楽器の生音の音量バランスなんかも教えてくれたりしたので最初に少しトラブルを挟みつつもマイクを立ててからは結構スムーズでした。

本番開始

PArehearsal

そんな感じでリハ終わりの風景なんかもサラッと挟んでみます。
以前当ブログで書いた【ウッドベースの左手フォーム】ローポジションの弦の押さえ方で悩んでいる人への記事にも登場したアニキこと坂田慶治氏です。

知人のツテから来たPA仕事の話だったらしいのですが、1人だと大変なのは目に見えているとの事で私をアシスタントに起用してくれたみたいです。

tokokuji2

ちなみに現場は統国寺という場所です。

tokokuji1

素敵な雰囲気でここで普通にライブしてみたいなぁと思いました。
ジャズはあまり合わなそうな気もしますがww

さて、ここからも写真を交えつつ色々なお話を書いていきたいところなのですが、残念ながら撮影禁止との事だったので写真は全く撮れませんでした。
というか本番中にバシャバシャ撮りまくっていたら後で絶対に怒られますけどねww

PArehearsal

上と同じ写真ですが、左上にズラッと楽器が並んでいる部分がメインのステージでもう少し左側の会場中央でもソロ演奏もあるという段取りです。
会場に置いてあったマイクの数の関係上、ステージのマイクとソロ用のマイクは使い回しでその都度セッティングしたりスタンドを引っ込めたりというのが私の役割でした。

と、こう書いてしまうと簡単なものですが本番の進行に支障を出さないように素早く動きつつ出入りの多い演者の方々の邪魔にならないように、更にお客さんから見て目障りにならないようにあたふたウロチョロし過ぎないように、進行は頭に叩き込んでおくなどメチャクチャ神経を使いましたw

そんなこんなで大きなミスも無く本番は無事終了、何とか大盛況のうちに終わりましたが同じ拘束時間で同じ演奏時間でも比にならないくらいの疲労がありましたw
後はミスという程ではありませんが、マイクスタンドを取りにいくタイミングが早すぎて演者さんが定位置に戻るタイミングと被りそうになったりと少し反省もありつつという感じでした。


という感じで、決してPAに慣れている訳ではない2人があーだこーだ悩みつつも良い経験となりました。
2人とも本職はベーシストなのですけどねww

でもこういう裏方の現場に立つ機会というのは滅多にないですし、ましてや未知のジャンル、未知の楽器の世界が見れたのでとても勉強になりました。
当たり前の事ですし普段から心がけるようにはしているつもりですが、演者としてステージに立つ場合でもやはりPAさんとの連携は大切だなぁと再認識もしつつ。
アンサンブルの中でのバランスや音色など参考になる部分も多かったのでこういう事もプレイに反映させていけたらいいなぁという事で、今回はベースに関する事は一切触れないまま終わりたいと思いますw